赤いチャンチャンコをクライフ御大に

今日4月25日でヨハン・クライフ御大も還暦を迎えるそうで・・・体を酷使していただけに健康とか大丈夫なのかしらんとか思ってもしまいますが、長生きしていただきたいものです。
さてそんな中オランダのフットボールバカどもによるクライフ語録のNo.1を決めようとするアンケートがあったらしい。んで結果はこうなりましたと。

1.「どんな欠点にも長所がある」
2.「ボールを持っていれば、点を取られない」
3.「いくら点を取られても、相手より1点多く取ればいい」
4.「理解できるまでは分からない」
5.「イタリアは勝つことができなくても、われわれがイタリアに負けることはある」
6.「彼らの守備はヤギのチーズ(チーズの穴=穴だらけという慣用表現の言い間違い)」
7.「ウン・モメント・ダド(クライフによって作られたスペイン語表現。“あるときに”という意味)」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070424-00000025-spnavi-socc.html

ありゃ、不勉強で2個しか知らないや。クライフ語録と言えばこんな感じ↓

「ボールを回せ、ボールは汗をかかない」

「ワンタッチこそ最高の技術だ」

フットボールでは100mより30mから40mを速く走ることが重要。だがもっと重要なのは『いつ』走るかだ」

「勝つときは少々汚くてもいい。だが、負けるときは美しく」

「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え」

「ダメな奴らが走るんだ。相手をもっと走らせろ」

「月並みなやり方をするくらいなら、自分のアイデアと共に心中した方がマシだ」

「1-0で守り切って勝つより、4-5で攻め切って負ける方が良い」

「大量リードの時はゴールよりも、わざとゴールポストに当てた方が観客は喜ぶ」

「監督がすることは一つ、私の言葉に耳を傾ける事だ」

「ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ」

まぁ拾ってきたモンなんですが、有名どころはこんな感じですよね。もう俺様臭がガンガン漂ってきますねぇwしかし確かなテクニックと頭に裏打ちされた上で、この美学を語られると心酔する人が大勢いるのもうなづけます。さて俺様→王様→ファンタジスタという三段論法的な連想をしてみました。前に「やべっちFC」で堀池がベルカンプファンタジスタではないと発言して一部で物議をかもしだしましたが、ではヨハン・クライフファンタジスタか?これは難しい命題だと思わない?