年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化

少々プライベートの方がザワついてまして日記の更新をさぼっていた訳ですが、マイミクのACnaoさんの日記を見て・・・コレは書かずにはおられない!!

年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化


寝かせば寝かすほど味がまろやかになるウイスキー。木たるで数十年間貯蔵された舶来の年代物が、5月末に導入される食品の残留農薬を規制する「ポジティブリスト制度」の余波で「簡単に口に入らなくなるかも」と関係者の間で心配する声が上がっている。
食品に含まれるすべての農薬を規制するこの制度が始まると、輸入業者は現地での農薬の使用調査を迫られる。可能性のある農薬を絞った上で検査しないと膨大な手間とコストがかかるためだ。生鮮食品は生産地に聞けば分かるが、数十年前の洋酒の製造にどんな農薬が使われたか記録はあまりない。輸入時の検査にひっかかり販売禁止になれば業者には大打撃だ。
共同通信) - 3月25日10時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000047-kyodo-soci

PSE法のように大物が動いてくれればいいんだけど、コレはどうなんだろ・・・草の根で動かないとダメかもな。娯楽とか文化とか嗜好品の重要度に関して、世間的に立派と言われてる人は軽く見がちなんだよなぁ・・・洋の東西を問わず。禁酒法の末路とかもう少し考えなさいと。「人はパンのみで生くるにあらず」という聖書の言葉を、俺は「人間、文化的な楽しみがなくちゃ生きてなんかいけねーよ」という風に理解しております。
いや残留農薬の問題はキチンとしなきゃいけないのも解りますが、優秀と言われてるお役人さんの優秀さをちゃんと発揮してくださいよ。