LONGROW@江古田

今日は定冠詞を持つウイスキー「ザ・グレンリヴェット」のテイスティング会です。

  • ジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ

最近ワインだかビールなんだか解らなくなってきたり。いや冗談ではなく、ワインっぽいビール飲んでいると、もうこの味がスパークリングワインなんだかビールなんだかw

少量を掌に取って手を擦ると、焼き立てのパンの匂いがします。マヂでマヂで。口に含むと、強いアルコールとなんとも言えぬ甘さ、そしてその甘さは後に味わう何年か樽で熟成させたものとは違うんですな・・・あえて言うなら麦の甘さかも。

垂直テイスティングを終えた後、結局はココに戻るのかもしれない。「ザ・グレンリヴェット」と言ったらコレを指すのだろう。この花のような香、この上品な飲み口。あとは好き嫌いの問題。俺には少々薄い。そして上品すぎるw

花の香というよりナッツの香、そして味。そしてスパーンと切れる後味。

12年モノよりさらに長くフレンチオーク樽で熟成させたもの。味もさらにクッキリとしてきます。甘い香も出てきてるかな。しかし後味はあくまで上品。

これは別格。熟成がすすんで香はまろやかに。いろいろな味がしてきます。しかし俺は少々輪郭がボヤけた印象を持ってみたり。

別格。言うことなし。スタンダードな12年の正統進化。深みがついた香と味。幸せの中に浸れます。

メイプルシロップの香、そして甘み。少し時間を置いて空気と触れさせるとさらに甘く甘くなるのでした。だけどこれがザ・グレンリヴェットなのかというと首をかしげる・・ボトラーズだからいいけどw

スルスルスルんと喉に入っていくかな・・・印象低し。

これまでいろいろな銘柄の30年に近いモノを飲んできたけど・・・これは熟成というか不良親父みたいな酒です。喉がヒリつくんですよ。味は独特。おいしい。


サラダ、フォアグラパイ、ビーフシチューなど豪華な料理でした。俺はデミグラスソースはそんなに好まないんですが、コレは美味しかった。
おみやげにズシッと重量感のあるクリスタルグラスとミニボトル、ピンバッジをいただく。いつもありがとうございます。