マイクロソフトと、私個人からもお詫びします。

ファミ通Xbox5月号の中でマイクロソフト執行役員Xbox事業本部事業開発室室長、パートナー営業部部長の泉水敬氏が各界の人と対談するコーナー「泉水対談」で新しくファミ通Xboxの編集長となった松井宗達氏と対談していました。その中で泉水氏はTFLO延期に関して下記のように発言したらしい。

ようやく「NINJA GAIDEN」が発売されましたが、そのほかのタイトルの延期が重なってしまったのは、たいへん申し訳なく思っています。とくに「トゥルーファンタジーライブオンライン」に関しては、マイクロソフトと、私個人からもお詫びいたします。我々としては、早く発売したいとの一念でがんばってきているんですけど、それと同時にMMORPGという新しい世界に挑戦するにあたって、ゲームの質も追及したいと考えています。そこで今回の延期という判断になったわけですが、期待していたユーザーの皆さんには、本当に申し訳なく感じています。
http://kyoto.cool.ne.jp/smood/index.html

その他の発言として

・僕(泉水)も普段から色々なBBSを見ているのでユーザーの方の不安感は重々感じている。その不安感を払拭するためにもMGSタイトルの開発やサードパーテイに絶えずお願いをしている。
・サードパーテイーの新規タイトルの発表は我々が思うタイミングで発表できないこともあるが、少なくともファーストパーテイータイトルは出来るだけ早く伝えたい。E3後早い時期に発表したい。
・『HALO2』は北米版からそれほど遅れずにリリースできるようにしたい。余裕はないががんばります。ただし、『PGR2』のように世界同時発売は出来ない。
・ファーストパーテイータイトルで、未発表タイトルはある。
・MGSJでオフライン中心のRPGを制作中(一部機能をXbox Liveとリンクする)。
・ワーコレ抜きで最低限昨年並みの55本は出せると思う。
・丸山氏が以前言っていたようにこれからはフルローカライズをして日本のユーザーが楽しめるゲームを用意している。
・丸山氏が以前ファミ通で宣言した夏からつき8タイトルの発売は現在も生きている。これを目標にがんばっている。ただし、8本となると中にはワーコレも入ってしまうかも。
http://live-gamer.ddo.jp/tflo/modules/news/article.php?storyid=203

とりあえずTFLOは発売中止とかの噂がまことしやかに囁かれる昨今、発売に向けて頑張っておられるみたいですが・・・購買意欲はかなりそがれている模様。TFLO系ニュースサイト「とぅるふぁんの季節」さんの記事「TFLO発売延期についてのユーザーの意見 Part2」でもそんな感じ。クォリティアップの為と説明されている割に、そのクォリティアップを予感させてくれる情報が皆無なために、ユーザーが離れていっている感じですかね。ゲームが面白くなるためには発売延期は止むを得ないがちゃんと定期的に情報をくれってのが大勢の意見かも。