王の帰還

今日は日本に王が帰還した日ですが皆様どうお過ごしでしょうか。
さてこの映画は「原作の世界観を見事に再現している」という誉め言葉が多く見られます。人によってはそんな一辺倒な誉め言葉に反感を持たれているみたいで。指輪物語は現在「剣と魔法の世界」と言われている創作物の大本のような作品です。エルフとかドワーフとかに抱いているイメージの大部分は指輪物語で固まったといってもいいと思います。現在でも人を魅了しつづけるイメージの数々を作り上げた指輪物語、その世界観を見事に再現してるなんて最高の誉め言葉だと思うんだけどなぁ。ストーリーもキャラクターも面白いと思うんだけどなぁ。どこが気に入らないんだろ?
まぁあえて文句を言えばスティンガーじゃなくて「つらぬき丸」、ストライダーじゃなくて「馳夫」、ブリー村じゃなくて「粥村」、ゴラムじゃなくて「ゴクリ」・・・って何回も聞いてますね、こんな愚痴。瀬田貞ニさんの訳はおとぎ話っぽくて好きなんですなぁ。こんな事言ってるから「おやじうぜぇ」とか言われてしまうのですなぁ。