最近の俺が酒飲みに関して薄い訳

先日ScarecrowBoneさんと話しているときに、これまで漠然と思っていたことが何かハッキリした。ここ最近あまり酒の銘柄にたいしてコダワリがなくなってきたというか、アレをまだ呑んだことないから呑みに行くという行動力が無くなって来たというか。宝焼酎美味しいじゃんとかサッポロ黒ラベル最高とか、そういう感じ。全国に無数にある蔵元さんが毎年新ラインを出してくる日本酒&焼酎。年によって酒の味が変わることも多いしね。追いかけきれないという寂しさが襲ってきたような感じ。微妙な味の違いなど俺には解ろうはずもなく、ただ「美味い」か「好みじゃない」かと分けるしかなく、ただ呑み散らかしてきたものをアカデミックに分類するわけでもなく、呑んだことのない銘柄の数に圧倒され、呑んでみれば違いが解らず、だからといってチェーン系居酒屋の偽酒には拒否反応を示し・・・。停滞感。こんなことを俺みたいな若僧が言うのは本当におこがましいことであるのは充分承知の上で言ってしまうと・・・俺の中で一周したのかも。
またスタートから始めなきゃ。そして最初に、姶良を、十四代愛山を、開運大吟醸を、一どんお湯割を、磯自慢大吟醸を、カリラ18年を呑んだ時のような素敵なサプライズがありますように・・・。まっさらな気持ちで飲むようにしていこう。