CL 決勝 ミラン×リバプール

前半1分のパオロ・マルディーニのゴール。そしてどカウンターの2発。3失点・・・思いもよらない折り返しだった。ユベントスチェルシーを堅守で勝ってきたチームが・・・。ことごとくミランの中盤が攻撃を跳ね返し、確かな技術でゴールを奪っていく。詰み将棋と俺は思った・・・前半の終盤はミランの選手は遊んでいるようにさえ見えた。
ハーフタイム・・・MSNで俺とこへの会話は険悪なものだった。しかし俺らが「だめぽ」「orz」そんな文字をキーボードにぶつけている間、ベニテスは策を練っていたんだね。
後半、ハマンを投入。そのおかげでリバプールはボールを回すことができるように。そして後半9分、これまで突けなかったカフーの上がった穴をリーセが突く。最初のセンタリングはガッツに阻まれるも、諦めずにもう1回・・・ボールはぴったりとジェラードの頭に。ゴーーーーール。そして腕を回しながらセンターサークル方向に走るキャプテンの顔は
「俺たちはまだ戦える」
と言っていた。泣けた。諦めかけていた選手&サポの気持ちを奮い立たせる偉大なキャプテンの顔だ。そして2分後、スミチェルの強烈ミドルがネットを揺らす。信じられない。何が起こっているんだ?すごい試合に出会えているんじゃないか?そんな気持ちに拍車をかけるようにその4分後、ジェラードかペナルティエリア内でガッツに倒されファウルを貰う。まじか?シャビ・アロンソがPKを蹴る。ジダが止めるもリフレクションを落ち着いてシャビ・アロンソが押し込む。同点。震える。
乳酸が筋肉にたまりまくっているなか、デュデクが、キャラガーが、ヒーピアが、トラオレが、気迫と奇跡のディフェンスを魅せる。満身創痍。キャラガーが2度目に倒れてから立ち上がる姿を見たとき、俺はもう涙を拭うのを止めた。流れよ我が涙〜。うぇ〜ん。
90分戦い抜き、30分の延長戦でも決着がつかずPK戦へ。そのとき・・・
*1

リバプールビッグイヤー獲得ぅぅぅぅぅ。
イングランドのチームはCL決勝でドラマを起こすのが得意なんですか?泣けた。震えた。前半でフテ寝しなくて良かった・・・。声が出なくなっているのにも関わらず、叫び声はあげちゃうものなのね(ガラガラ声ですけど)。あぁあそこにいるリバプールサポに混ざりたい。
ユーーーーールーネーーーーバーーーーウォーーーーク、アーーーーーーローーーーーーーーーーンーーーーーーーー

おめでとーおめでとー