優しい時間 最終回

このドラマの売りのシーンに、湧井勇吉(寺尾聰)と亡くなった湧井めぐみ(大竹しのぶ)の会話のシーンがある。このシーンは勇吉の脳内のめぐみと会話している、「心の中に君はいるよ」的なシーンと俺は理解してきた。が・・・今日これは本当にオカルトなんだと知った。こえぇぇぇ。本当の幽霊と会話してるんだ。そう思ったのは勇吉が名前を知らない男の事をめぐみが「あっ、亀田さんだ」と言ったシーン。勇吉が亀田の名前をその前に聞くシーンあったっけ?
拓郎(二宮和也)と勇吉の再会のところ。 寺尾聰のすこし引きつった笑顔。気持ちが伝わってくる。スゴイ役者さんだ。二宮和也の凍りついた表情も許しを請うところで抑えきれない涙が出てくるシーンも切ない想いが伝わってくる。イイ役者さんだ。つか泣けた。
皆川梓(長澤まさみ)が抹茶茶碗を手にするところで「落とす」とか思った人は俺だけ?まぁ落とさなくなったことで梓の成長を出してるわけかな?考えすぎ。梓も目に力がでてきたなぁ。このドラマへの俺の感情移入度の高さからそう見えてるだけかもしれないけど、長澤まさみもイイ役者さんだ。
ポルターガイスト*1で終わる・・・ちょい笑った。

*1:少々意味が違うけど