愛飲酒記;LONG ROW@江古田

またまた参加させていただきました。ロングロウモルトの会。今日はブランデー(コニャック)を中心に、ついでにシガーも楽しもうという会です。
カミュ・VSOP(ブランデー・コニャック)

  • コニャックです。コニャックとはコニャック地方で作られたブランデーのことです。ちなみにVSOP→ナポレオン→XOとグレードがアップしていきます。VSOPはフルーティーさ、甘さの中にアルコールがドシッとある印象。

カミュ・ナポレオン(ブランデー・コニャック)

  • VSOPから熟成が進んだ感じ。全体的に丸みと、そして少しの渋みがでた印象。

イルドレ・XO(ブランデー・コニャック)

  • 良くも悪くもカミュはやはりブランデーという印象でしたが、イルドレは俺のブランデーという概念を変えました。ブランデーのフルーティーさや甘さはもちろん感じられるんですが、華やかさにいきすぎない実味のある感じ。島の酒なので塩味も利いて味がさらに深くなってるように感じました。食中酒としてもいけるんじゃないか?レ島産の塩とともに飲むとさらに輪郭がハッキリして美味い。地の酒には地の物が合うのを改めて実感しました。

バカルディ8年(ラム)

  • 毎度おなじみバカハチ。これは美味いラムですよ。なんつかこの味をこの値段で飲めるのには・・・ゴニョゴニョゴニョ(笑)やはりシガーにはラムが合うと個人的に思う。

グレンロセス1992(ウィスキー)

  • これまでアイラ島を贔屓にしてきた俺ですが、スペイサイドもいいじゃなーいと思ったよ。フローラルな感じ。癒されるスコッチ。マジで。いつまでも包まれていたい、そんな酒でした。

VICTORIA CLUB 5年(ウィスキー)

  • 謎の酒。推定輸入年1978年。倉庫の奥底に眠り、猛者の集まるモルトの会メンバーどころか、これをもっている会社の人ですら飲んだ経験が無いという幻の逸品。おっそろしいモノがでてくるなぁ・・・。昔の流行のブレンドはこうなんだろう。その当時の流行が納められたタイムカプセルみたいなもんだもん。非常にパンチの利いた、華美になりすぎないウィスキーでした。モルトの量が多いブレンドらしい。良い経験になりました。


QUINTERO HABANA(シガー)

  • モクモクと燻らせる。木の香りが少しした。ラムで吸い口を湿らせて・・・至福。

クリスマスということでマスターからシャンパンのサービス。フォアグラと林檎のテリーヌに合わせると最高。フォアグラのしつこさが綺麗に消えます。あとラムチョップも美味い。レ島産の塩をふりかけると倍増です。あと驚いたのがパンと塩との相性。これだけでこんなに甘みを増すものか。盲点でした。美味しかったー。
そのあともダラダラと美味しい酒&肴でユルユルと過ごす。
バス・ペール・エール(ビール)
Gosling's BLACK SEAL(ラム)
ブラックボトル(ウィスキー)