NT12月号 ファイブスター物語(FSS)感想(ネタバレ注意)

今月号はプロムナード〜モノローグ少女ちゃあのなつやすみっ!〜の最終話。最終話だけあってサプライズが何個かあるので、FSSを楽しみにしている方で未読の方、単行本派の方はこれ以上読みすすめない事をお奨めします。いやマジで。あの驚きはちゃんと味わって欲しい。
表紙はEST。この絵は初めて見たんですけど、書き下ろし?そんでFSS単行本2巻の改訂版が来春発売だそうです。くわしくは1月10日発売のNT「がんばれエスト」にて・・・って来月号は2005年度版カレンダーだから休載なのは覚悟してましたが、再来月号から連載再開?本当?「下山手ドレス」枠でやるのかな。はみだしPEOPLE CALENDARでの川村万梨阿さんの「こんどこそね。」って何がこんどこそなんでがしょ?
「ヒュートランがどうワスチャをマスターとしてたらしこむのか楽しみ」と先月書いたが・・・押し倒しかい!!うわー直球だなぁwしかもどM。良い趣味してますなぁ。・・・でもソレがヒュートランの個性なのか、それともバランシェの施した”自己鍛錬プログラム”のせいなのか・・・エストはバッシュを一番上手く扱える騎士を選ぶ。ヒュートランは自分を鍛えてくれる最弱の騎士を選ぶ。この2人のファティマは自らの意思では無くプログラムによって選んでいるのだ。残酷ではないかい?バランシェ自ら9巻で言った「たったひとつ与えられたその小さな権利」ですら与えられてないのだ。マイトとしての狂気の前ではファティマの小さな権利など無いに等しいのだ。バランシェ、キレー事言ってんじゃねぇよ。モラードも然り。他のマイトも似たようなもんなんだろう。シンクロナイズ・フラッターシステムに何人ものマイトが朝鮮してるのだから。しかしちっこいバビロン王の言葉を借りれば、その妥協無き姿勢が超一流たる姿勢なのだが・・・悲しいですな。マイトとファティマの関係とかもうちょい考えてみる必要があるのかも。でもなんかイっちゃってるヒュートラン観ると幸せそうだからいいか。
しかしヒュートランは本当にアトラス大姉さまか?アトラス=ザ・ブライド=ヒュートランか?なんか違う気もするんだよなぁ。符号はピッタリ合うんだけど、どうも等号で並ばないような気がする。アトラス=ヒュートランは確定かも・・・ザ・ブライドはワカンネw
つかこっからとりあえず反転にしてみまひょ。俺の最大のサプライズが隠されているから。
そんでルミナス・ミラージュの中身が明らかになりました・・・な、なんだってぇ〜。K・・・KOGかよ〜。バスター砲がヒントだったかぁ〜。俺とid:Kaoru_Aさんがココであーだこーだ言ってたのも楽しい思い出。でもイレーザー1051はKOGでも使ってるじゃないか。なんだ?シリアルAkdとシリアルAmkdでは別物ですか?でもやられた〜こういうサプライズがあるからFSSのファンはやめられません。つか爆笑してしまいました。KOGのガクブルっぷりに。1年以上前のPSO-FSSロビーでセンセと同じ部屋に入った人はルミナス・ミラージュの正体を教えてもらったらしいけど、今回は聞いておかなくて正解でした。おっどろいたぁ〜。
85Pのちっこいバビロン王の「ぬ!!」というコマ・・・ログナーの強さを垣間見せるコマでした。アシュラ・テンプルを素手で倒そうとしてるよぉぉぉぉ。こわー。MBTですか!?
桜子はまともなコマがほとんどない・・・綺麗に描いてあげてセンセ。複雑な環境の中で育ったのにこんなに素直で一途な娘は幸せになってほしいわぁ・・・でもマイトだしな・・・狂気に支配されちゃうかもな。クープ博士の幸せな老後なんて本当に稀なケースなのかも。モラードだって最後大変だしね。
そんでワスチャとして初登場のちゃあ。みっごっとっに天照家の顔ですな。足長ッウエスト細ッ。やっぱちゃあ・ティとワスチャ・コーダンテは別人*1のような気がするなぁ。育ったとしたって、プロムナードの1話からはたいして時間たってないし。やっぱ普通の女の子として書いたプロムナードはワスチャの妄想かもねん。でもワスチャ可愛いよワスチャ。困り眉毛が俺のツボをバチコーンとついた。
来月は休載ですかね。カレンダーに描かれるのは誰かな。再来月は・・・どうでしょう?
追記:アトラスについてはここを見て→http://d.hatena.ne.jp/Kaoru_A/20041117#p2

*1:ちゃあ=妄想、ワスチャ=現実