機動戦士ガンダム 打ち切りになってなかったらこうだった!

http://homepage2.nifty.com/kajipon/art/gundam6.htm
宇宙用アッザム!?
しかしその下の「●制作スタッフVSスポンサー メカ・デザインの魅力&裏話」が面白いなぁ。

実際、ガンダムに登場するモビルスーツのデザインは、何時間、いや何週間鑑賞していても見飽きないラインの美しいものが多い。モビルスーツフェラーリともいえるゲルググを始め、マラサイサザビーなどは、ジッと見つめているだけでうっすらと涙が滲んでくる。最近のアニメに多い、出てきて消えるだけで何の印象も残さずインパクトの薄いメカに比べ、これは特筆すべきことだァーッ!!
(ゼェー、ゼェー、ハァー、ハァー)

ここまでモビルスーツに思い入れはないけど、最近のアニメ*1のメカデザインには狂気を感じないよね。ガンダムSEEDにでてくるモビルスーツを「かっこいい」と思って観てる奴が何人いるのか!?
機動戦士ガンダム」でスーパーロボットではない兵器としてのロボットを認識した。「太陽の牙ダグラム」でのクラブガンナーのデザインに狂喜し、リアル兵器メカの萌芽を見た。「戦闘メカ ザブングル」でのウォーカーマシンで作業用ロボットという概念を植え付けられ*2、また後半の主役メカ「ウォーカーギャリア」のかっこわるさったら・・・イイ。ズングリムックリの愛らしい鋼の機体。
そして1983年に「聖戦士ダンバイン」「装甲騎兵ボトムズ」・・・すごい年だね。オーラバトラーのデザインは狂気だよ。すごいライン。メカじゃなくて、異世界の兵器って感じがバリバリしたよ*3。そしてそのデザインの真逆のアーマードトルーパー。戦車がロボットに進化したらこうなってしまうだろう。もうこの時点でロボットデザインは究極進化してしまったのだとも思えた。そのぐらいの完成度。俺ATなら何年間鑑賞していても見飽きないよ。またサンライズ作品じゃないけど「超時空要塞マクロス」も1982〜1983年。VF-1Sを超えるかっこいい変形ロボット*4は俺いまだに観てない。ATが戦車なら、コレは戦闘機。衝撃だったなぁ。ファイター形態のかっこよさ。ガウォークって概念。
そこに1984年「重戦機エルガイム」ですよ。それまでの量産兵器としてのロボットにワンオフ機という概念を持ち込んだ。オリジナルは1機のみ。あとはレプリカみたいな。F1マシンのような、日本刀のような、そんな感じ。ここからFSSにつながっていくんだなぁ。マイトの作品としてのモーターヘッド。ゾクゾクする。実はMHってスーパーロボットだしね。スパロボ。ここで兵器としてのロボットから、またスパロボに戻る・・・面白いねぇ。「機神幻想ルーンマスカー」もそんな感じか・・・「聖刻1092」とか・・・。
あとは「機動警察パトレイバー」のレイバー、「アップルシード」のランドメイト(強化外骨格)。ちゃんと考えがデザインに現れているよね。それも解りやすく。
つか俺何言いたいんだろ・・・もうガンダムの亜種的なデザインは見たくなってことをいいたいのかも。つか俺が自分自身でロボット大好きってことを自覚したかっただけかw

*1:って観てないけど・・・

*2:トラッド11なんて建設重機・・・幼心に驚いたよ。顔が無いんだもん。

*3:ビルバインがちょい・・・ry

*4:実現できないギミックっぽいけど