NT8月号 ファイブスター物語(FSS)感想(ネタバレ注意)

ジャスタカークのMHシャクターとA・トールが戦闘中、難民の車列に突っ込んでしまうシーンから始まる。FSSの中での戦争で民間人が巻き込まれるなんてことは珍しくないかい?今回の戦争の混乱っぷりが良くわかる。そこに・・・・・・
ミューズ登場。まってました。離散するハスハの現状とその修復の難しさに嘆くミューズ。そこに「何百年たってもいいのさ!」とノンナ登場。そして「難民を可能な限りクバルカンが引き受ける」「もっとも…」「受け入れるのはここハスハ南部とギーレルだけだ…」。 今回の戦争で静観を保っていたクバルカンが動く。もちろん人道支援的な介入ですが、その裏には先月のフィルモアと同様にカラミティからの脱出を意図しているのだろう。その汚名をすべて受けると語るノンナ。しかし毎回思うけどミューズは本当に周りに恵まれているよなぁ。それが次期法王たる者の器の大きさか・・・劉備ですか!?
そして気になるMHカーディナル・バング。

car・di・nal
━━ a. 主要な, 基本的な; 緋色(ひいろ)の.
━━ n. 【カトリック枢機卿(けい) *1; 深紅色, 緋色; (北米産の)ショウジョウコウカンチョウ (cardinal bird) *2; 基数.
car・di・nal・ate
━━ n. 枢機卿の職[位].
cardinal flower ベニハナサワギキョウ.
car・di・nal・i・ty ━━ n. 【数】濃度 *3.
cardinal number [numeral] 基数; 【数】濃度.
cardinal points 【天文】基本方位 *4.
cardinal sins (the 〜) (地獄に落ちる)大罪 *5.
cardinal virtues (the 〜) 基本徳目 *6.
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=cardinal&kind=je&mode=0&ej.x=45&ej.y=11

キマシタ、真紅のバング!!みてぇーみてぇー。「我がMHカーディナル・バングは血で赤く染まろうと、そなたのバングは白いままだ!」・・・この台詞ヤバすぎる。
先月の感想で「フィルモアサイドは一休止でしょう。」と書きましたが、すっかり失念していました。ごめん、クリス。戦にかかわるものに拒絶反応を起こすクリス。そのクリスを見舞う慧茄。そしてダイ・グから送られた耳飾りには重要な意味があることを慧茄が語りだす!!うひゃぁ。クリスの運命は過酷なものになるというのは知っていたつもりだが・・・これは辛いぞ。仮にも作者の名前を冠するキャラなのに・・・くぅ面白い。そしてクリスは騎士団に復帰。そしてその立ちポーズ。奇しくもそのコマを観たときの印象は次頁のケーニヒと同じモノでした。
「ありゃ……化けもんみたいに強くなっているぞ……。」
アイシャ並みに強くなっていると思います。もう彼女にはコレしかありませんから・・・やべぇ涙出てきた。あと耳飾りがキラキラ光ることを出してるエフェクトがフィルモアマークなのには意味あるのかな?(←もう何かの病気としかw)ところで今月号にはニオたんは出てきませんが、このクリスの変化に対してニオたんがどう反応するのか気になりました。ニオたん、何があったか理解しちゃいそう・・・がんばれニオたん。
そんで来月号はセンセもお休み。ここ数回は感激させられっぱなしのFSS。ここで鋭気をやしなってください。そして再来月は「おまけ」らしいよ。なんだろ?

*1:深紅色の衣・帽子を着ける

*2:finchの類

*3:集合の要素の数

*4:north, south, east, west

*5:cf. deadly

*6:justice, temperance, prudence(またはwisdom), fortitude(またはcourage)の4つ